加瀨 達郎

1949 年　千葉県海上郡飯岡町（現旭市）生まれ。
大学卒業後、市内小学校に11 年間勤務し、その後陶芸家として独立する。
　栃木県益子にて３年間陶芸研究し、日本伝統工芸展入選、
中日国際陶芸展入選（イタリアフィレンツェ国際陶芸展に
招待出品）など実績を積み重ね、日本工芸会正会員に認定
される。
　日本陶芸展入選、第３回国民文化祭に招待出品、54 回
全国植樹祭（行幸啓）において、天皇皇后両陛下による作
品展覧に出品。公演活動も盛ん。百貨店での個展多数。
　練上（ねりあげ）技法の美しさは群を抜き、薪窯（まき
がま）での自然釉（しぜんゆう）作品は迫力の中にも悠久
の時を偲ばせる。